お待たせしました!

お待たせしました!
とうとう染色透明骨格標本を封入した製品が出来ました!!

二重染色のものと、単色のものが有ります。
ご存知の方もいらっしゃるとは思いますが、二重染色の方はカルシウムに反応する薬品で「赤」に染め、規定のペーハーでコンドロイチン等に反応する薬品で「青」に染めています。単色の方は、それの赤のみで染色したものです。

また、肉は残したままで薬品によって透明にされています。(コレが透明標本といわれる所以なのですが・・・)
機会がありましたら、是非御覧になってみて下さい。良く見ると透明の肉が骨の周りにしっかり残っているのが分かると思います。

本来、この染色透明骨格標本と言うのは液浸で管理するのが一般的なのですが、一般のご家庭で管理する場合、液浸標本ですと何かと問題が多いのと、どうせならアクセサリーの様にして身につけられれば面白いのではないかと思い製作してみました!(正直、「自分で欲しい!」と思ったのが一番のきっかけですが・・・)

従来のマニュアル通りに製作した後に封入すると、白濁したり樹脂が硬化しなかったりと言う問題が有るみたいですが、当店オリジナルの工法で透明感をキープしたまま樹脂に封入しました。